12月中に有給休暇を使わないとリセットされてしまうので、平日に休みをとって神の手ニッポン展とランチ、六義園とディナーのお出かけコースを企画した。
まずは、目黒雅叙園で「神の手ニッポン展」の入場券とランチがセットのお得な券で腹ごしらえ。レストランは7種類から軽めのイタリアンカフェ「結庵」をチョイス。前菜
・スープ
・メイン
・パスタ
・デザート
で思ったより豪華なランチだった。平日なのにおばちゃま方がたくさんいて、働くおじさんや若い人たちはこんなにのんびりランチを食べられないよね〜。
目黒雅叙園の指定有形文化財の百段階段で開催されている「神の手ニッポン展」は、日本の神の手アーティストたちの作品が展示されている。
現代切絵(ものすごく細い線を切り絵で表現!)、
シャドーボックスアート(同じ絵柄を何層にも重ねて立体感を出している)、
立体切り文字(文豪たちの名文を切り取って幾重にも重ねたもの)、
立体間取りアート(ミニチュアで室内の奥の奥まで作りこんでいる)、
組み木絵(木の素材の違いだけで濃淡を表現)、
ペーパーアート(紙だけで厚みや質感を出している)、
レザーアート(木彫かと思うほどの出来栄え!)、
ペットボトルアート(ペットボトルのみで作り、接着剤や塗料を使わないエコなアート)
など、とても人間技とは思えない繊細で細かい技術を駆使したアート作品たちばかり。日本人の器用さとひとつのものを作り上げる根気に感動。12月24日まで開催しています。
紅葉の名所「六義園」は、駒込にある柳沢吉保が築園した都立庭園。
12月第一週までライトアップしていた紅葉はすでに終わっていたけど、広々とした造りでのんびり散歩ができた。大きな枝垂桜があるし、
ツツジの季節も良さそうだ。知らなかったけど、都立庭園は、浜離宮や向島百花園、清澄庭園などまだまだたくさんある。せっかく東京にいるんだから、今度ちゃんと巡ってみよう!
散歩の後は、駒込駅の近くの「自然野菜レストラン ナーリッシュ」で野菜三昧の夕食。
大根のステーキは見た目もインパクトあっておいしかった。
もりだくさんの平日休みを満喫したら、恒例の目黒川イルミネーションも始まって、世の中はもうクリスマスモード。
みなさん、すてきなクリスマス&年越しを!
また来年よろしくお願いします!
芸術の秋は観に行きたいものがたくさんだ。
まずは、鶯谷にある老舗豆腐料理の「笹の雪」でランチを食べ、
東京国立博物館で開催の「運慶」を観に行く。
さすがに天才仏師と言われただけあり、迫力満点だ。父の康慶、息子の湛慶の作品と比べると、やはり上品で繊細、眼力の強さがあり今にも動き出しそうだ。玉眼は仏像の目をくり抜き、瞳を描いた水晶に白い和紙や綿で白目の役割をさせ、当て木で固定している。こうすることによって本物の目のように光をあてると輝く。ほれぼれするようなリアルさだった。仏像を後ろや横から見ることなどまずないので、貴重なこの機会をお見逃しなく!(11月26日まで開催)
別な日に、日本橋の老舗喫茶「ミカド珈琲」で軽めのランチと有名なモカソフト
を食べてから、三井記念美術館で開催の「驚異の超絶技巧!〜明治工芸から現代アートへ〜」へ。
七宝・金工・牙彫・木彫・漆工・自在・陶磁・刺繍絵画など、主に輸出用として作られた工芸品が海外から里帰りしたもの。2014年に第1弾が開催され、今回は第2弾として、明治工芸のDNAを受け継いだ現代アート作品も見ることができる。
七宝や陶磁のなんと細かい作業!象牙を彫って彩色した胡瓜のリアルさ!お皿に秋刀魚の食べ残しが乗っているのは、なんと一本造りの木彫だ。お皿と秋刀魚の隙間を彫ったそうだ。すばらしい技術力と忍耐力。一見の価値ありです。(12月3日まで開催)
そして運慶展を観に行ったときに、あまりの待ち時間にあきらめた上野の森美術館で開催の「怖い絵展」。
リベンジして満員電車にもまれながら、朝一番で観てきました。(それでも入場まで30分は待った!)
恐怖をキーワードに西洋美術史に登場する名画の魅力を読み解く中野京子さんの単行本出版から10年。16歳の少女がこれからまさに処刑されようとする「レディ・ジェーン・グレイの処刑」
をPRに使い、音声解説は吉田羊さんということもあって、日に日に注目度が高まり、毎日長蛇の列。展示会場は「神話と聖書」「怪物・悪魔・地獄」「異界と幻視」「現実」「崇高の風景」「歴史」に分類され、かなりの数が展示されており、1800年代の作品なのにきれいな状態を保っていた。歴史の怖さ、キャンバスのすみずみまで見ないと怖さがわからない作品など念入りに鑑賞したい。2時間くらいかけて観終わって出てきたら、月曜の昼間なのに100分待ちでものすごいことになっていた!
寒さ対策を万全にして覚悟して行ってください。(12月17日まで開催)
やっぱり美術作品は実物を見ないと良さがわからないから、なるべくたくさん観に行きたいものです。
テレビでもんじゃを食べているのを見て、急に食べに行きたくなった。
「王様のブランチ」で綾野剛が、麻布十番の「塩屋」でいろんなお塩を買っているのも見て、じゃあ麻布十番と月島に行こう!ってことになった。
塩の専門店「塩屋(まーすやー)」には塩のソムリエがいて、いろいろな地方の塩やらおにぎり用や梅やゆずなどのブレンド塩、トリュフ塩、ワイン塩などなどたくさんの種類の塩があって、試食もできる。たかが塩とあなどるなかれ。
特に気に入った三点を購入。
「牡蠣の塩」はクリームスープに入れるとクラムチャウダーっぽい味わいになる。「ドレッシングソルト」はマヨネーズと混ぜるとタルタルソースになり、カキフライが食べたくなる。茶色っぽいのは「燻製塩」。生サーモンに少量かけると燻製サーモンカルパッチョだ。いろんな組み合わせでギフトもいいね。
塩を買った後は麻布十番をぶらぶら散歩。「野菜菓子」のカフェでかぼちゃのモンブランで一休み。
ついでに築地本願寺に立ち寄り、
築地市場をちょっと見て(休日だったからあまりお店が開いてなかった)、月島へ向かう。もんじゃストリートは案外空いていた。
再開発でマンションが建つらしく、せっかくの下町風景がもったいないなあ。
数あるもんじゃ店の中でも何回か行っておいしかった「えびすや」で
マグロとなす焼き、桜海老のもんじゃ、焼きそばを食べて満足満足。
今度は、豊洲に移転する前に、平日午前中の活気のある築地市場も行っておかないとね!
10月になって急に寒くなったり、大型台風が直撃したり、不安定な気候で体調を崩さないように皆さん気をつけてくださいませ。
奈良美智が学生時代を過ごした名古屋市長久手町の近くの豊田市美術館で展覧会が開催されているという情報を得、どうしても観に行きたくて、新東名高速で4時間あまりかけて行ってきた。今回の目的は奈良美智展と名古屋めし。
まずは、味噌煮込みうどんのランチ。
さすが名古屋、夏でもメニューにあるんだね。わりと濃い味付けだったな。
豊田市美術館は思ったより広くて、老若男女たくさんのお客さんがいた。
奈良美智は青森県の出身で、愛知県立芸術大学で学生生活を過ごし、その後ドイツの美術アカデミーに進み、90年代半ばから世界の美術界に認知されていく。今回の展示は、学生時代の作品や最新作を展示した、遅すぎる卒業制作のようなイメージだそうな。最近はほのぼのとした少女の絵が多く、
90年代のようなメッセージ性の高い作品
はあまり作らなくなったようだ。絵画史のようで見ごたえがあってはるばる来た甲斐があった。いずれ青森県立美術館にも行きたいなあ。
豊田市から名古屋中心地へ移動し、堀川の西にある「四間道(しけみち)」を散策。
土蔵や町屋が立ち並び、雰囲気のあるお店が点在している。ふわふわのミルク小豆で小休止。
夕飯は老舗のかしわ・うなぎ料理の「宮鍵」で。まずは鶏の霜降りと皮焼きとうなぎの肝焼きをつまみに冷酒でのどを潤す。
ほろ酔いになったところで、私は鶏のひき肉を使った珍しい親子丼。
ツレは名古屋めしの「ひつまぶし」だ。
見かけによらずなかなかの量。関東と違ってうなぎは蒸さないで焼いてある。まずはそのままいただき、次にわさびでさっぱりといただき、最後にだしを注ぎ、お茶漬け風にいただく。お茶漬け文化のない私は、わさびでさっぱりが一番おいしかったな。
その日の宿は「名古屋クラウンホテル」。なんと市内なのに天然温泉の大浴場があるビジネスホテルだ。高級ホテルもいいけどやっぱり温泉だよね。
翌朝はホテルから歩いてモーニングを食べに。もちろんお目当ては小倉トースト。
甘さ控えめでとてもおいしかった。喫茶店とあんこ文化バンザイだ。
帰りに清明神社
と熱田神宮
へお参りし、きしめんを食べ、
一泊の名古屋めし旅行を終えた。
東山動物園や徳川庭園などまだ行きたいところもあり、手羽先や名古屋コーチンなど食べていない名古屋めしもあるけど、それはまたのお楽しみにしよう!
今年の東京の夏は雨ばかりで、気温は低いけど湿度が高く、洗濯物が乾かない毎日だ。
夏休み(その2)は、那須と奥日光でまたまた涼しいところへ行ってきた。
まずは、いつもの動物病院(ペットホテルもやってる)へお猫様を預け、いざ那須へ。
自宅でコッペパンを作って予約制で売っている「はりねずみ堂」でたまごパンとメンチパンを買って、
チーズケーキ工房「MANIWA FARM」へ。3種類のチーズケーキが味わえる「チーズケーキ三昧」を頼み、
デッキでコッペパンとともにいただく。(本当は持ち込み禁止だけどね。)
軽めのお昼を済ませて「殺生石」へ。
ここは、那須湯本温泉の源泉となっている「鹿の湯」あたりで硫化水素などの有毒ガスで草木がなくなって山肌がむき出しになっている、ちょっと不気味な場所。今でもガスが多い日は立ち入り禁止になっている。おまけに「九尾の狐」の伝説もあり、恐怖心をあおっているそうな。
この日の宿は、仕事関係で安く泊まれるファミリー向けの「りんどう湖ロイヤルホテル」。久しぶりにお子様がたくさんいて賑やか。夕食朝食ともにバイキングで、
種類が豊富で食べ放題なら家族連れも多いはずだね。
次の日は日光へ。「日光珈琲 御用邸通」でお目当ての氷あんみつとシフォンケーキをいただく。
かき氷ブームにいまひとつ乗りきれていなかったが、ここの氷あんみつは最高。クリームあんみつの上に「四代目氷屋徳次郎の氷」で作ったやさしいかき氷が乗り、その上に黒蜜がたっぷり。やっぱりおいしいものはおいしいのねぇ。水出し珈琲やロイヤルミルクティーもすごくおいしかった。次回は黒カレーやオムライスも食べてみたいな。
そのあとは「湯滝」を散策。
こんな間近に滝が見られて人があまりいないのは穴場だな。この日の宿は「奥日光湖小西ホテル」。久しぶりに白濁してかなり強めの硫黄泉だったけど、気温が低いからお風呂上りが気持ちいい。
翌日は、「日光田母沢御用邸記念公園」へ。ここは大正天皇のご静養のために造られ、昭和22年に廃止されるまでの間、三代にわたる天皇・皇太子がご利用されたところ。今上天皇もここで一年間疎開生活を送られたそうだ。部屋数は106室もあり、謁見の間や食堂、寝室、厠や湯殿などの一部を公開している。
庭園も見事で、紅葉シーズンは素敵だろうな。
観光地にはまったく行かず、帰りに東照宮の入口近くにある「本宮カフェ」
で和スイーツを食べて帰路に着いた。三日間、気温が20℃前後だったので、東京に着いたとたん三日分の汗をかいてしまった。これから暑くなるそうなので、皆さんご自愛くださいませ。
今年も涼を求めて、草津温泉に行ってきた。天気は雨模様で気温は20℃。着いたらすぐにエステでアロママッサージ。ぽよぽよになって宿にチェックイン。今回の宿は、草津の銘菓花いんげんの老舗「清月堂」が昨年開業した「お豆の小宿 花いんげん」。かわいいお部屋と四つの貸切風呂(もちろん温泉!)に健康お豆の朝食膳付きだ。まずは和菓子屋さんならではのウエルカムスイーツとお抹茶。
自由に飲めるフレーバーウォーターやカフェもあり、
湯上りにうれしいね。
夕飯に出かける前に湯畑や西の河原を散策。
相変わらず草津は人気で賑わっている。夕飯は地元の人に人気の「あ・うん亭」へ。和洋中いろいろなメニューがあり、
お酒でほろ酔いいい気分。夜の湯畑はライトアップしていて昼間とは違い幻想的だ。
翌朝はお風呂でさっぱりした後で、健康お豆の朝食膳。
いろいろな種類の豆を使ったヘルシーでカラフルなごはん。和菓子付きで絶対女子は好きだよね〜。温泉も湯畑からひいた源泉で硫黄くささがなく、ぴりぴりしないやさしいお湯だった。連泊するとお豆の洋食朝ごはんが出るらしい。次回は連泊するぞ!
けっこう雨が降っていたので、次の宿がある四万温泉へ向かう。レトロなカフェ
や「千と千尋の神隠し」のモデルになった旅館「積善館」
に立ち寄り、「四万たむら」にチェックイン。このあたりは田村一族の森で、久しぶりの老舗巨大温泉宿だった。温泉が6か所あるから、人数のわりにはさほどの混みはなく堪能できた。夕食も懐石料理の源泉蒸しがメインでさっぱりとおいしくいただけた。
翌日、帰り道に軽井沢の発地に新しくできた農産物等直売所で野菜をたくさん買って、「アトリエ・ド・フロマージュ」でチーズのペンネと生チーズソフトを食べ、
ちょっと渋滞にはまりながら帰路に着いた。
涼しいところに三日もいたので、東京の空気の悪さと暑さにめげそうです。次回の夏休みは8月後半。旅行すると食べちゃうから、それまでは粗食でがんばろうっと。
東京はそろそろ梅雨明け宣言になりそうだ。雨の少ない梅雨だったな。水不足は大丈夫なんだろうか。
朝から暑くて、最寄駅まで歩く間に汗だくになり、バスや電車の冷房で寒くなり、職場の冷房でなおさら寒くなり、昼休みに外出して暑くなり、午後はまた冷房で寒くなり。体温調整が間に合わず、半袖じゃ冷房がきくと寒くて、外出時は長袖じゃあ暑い。もっぱら五分か七分袖を愛用している。綿や麻のストールも欠かせない。ずーっと半袖&ミニスカートで働いている若い女子、大丈夫?冷えのダメージは30歳過ぎたら体にくるから気をつけて〜。
暑いからなのか、最近のマイブームはフルーツサンド。以前は「子供のおやつじゃん。」と食べずにいたのだけれど、フルーツ専門店「果実園リーベル」で食べてみたら、旬のフルーツと生クリームとパンが絶妙にからみあっておいしいのなんの!久しぶりにはまってしまった。
今が旬の白桃パフェも絶品!
マンゴーやメロン、スイカもおいしい季節だね。最近は専門店以外にもフルーツサンドがあるカフェが増えたらしいから、食べ比べしちゃおうかな。そういえば、札幌ではお酒を飲んだあとの「シメパフェ」が流行しているんだってね。夜遅くにパフェが食べられるのはいいかもしれない。カロリー高いけどね。
もうひとつのマイブームはコッペパン。埼玉や綱島にあった「パンの田島」が自由が丘と武蔵小山にもオープンしたのだよ。
https://tabelog.com/tokyo/A1317/A131703/13209073/
注文してから作るのでできたてをいただける。たまごややきそば、ハムカツ、ナポリタンなどの惣菜系やつぶあんマーガリン、きなこクリームなどの甘いコッペパン、ピロシキなどの揚げパンもある。しゃれたクロワッサンよりもやっぱり素朴なコッペパンでしょ。
そろそろ学生さんは夏休みですね〜。いいなあ。
水分とって、フルーツ食べて、熱中症に気をつけて楽しい夏休みを!
東京は6月7日に梅雨入りしてから、あまり雨が降らず、急に30度の暑さになったかと思えば20度そこそこの涼しい日があったり、気温の変化に対応できず体調不調の人が多い。人によって暑さを感じるのが違うから、バスや電車の冷房がきつかったり、屋内より外の風が涼しいことも多々ある。私は暑いのが苦手だ。湿度が低くてカラッとしているならまだいい。気温がそれぼどでもないのに湿度が高いのがダメだ。冷房が入るのはいいが、今度は足元や腕が冷える。しかも職場はパソコンだらけで窓も小さいので、変な熱がこもって空気が悪い。職場では暑いという男性と寒いという女性の攻防が始まる時期だよね。
我が家では、暑さや寒さにいちばん敏感なのはお猫様。その日のいちばん快適な場所で眠るので、ふかふかの上や箱の中ならちょっと涼しい、テレビの上なら寒い、板の間で伸びてれば暑いとすぐにわかる。
そんな不安定な天気や気温の中、6月は決算時期で仕事が忙しく、疲れて休日は遊びに行く気もせず、もっぱらマッサージ。もしくは録画したドラマや映画、友人に借りたマンガや溜まった本を読み、家に引きこもってプチうつ状態だ。なので、5月に行った「八雲展」の先輩や同級生の作品写真を遅ればせながら載せて、
梅雨明けとプチうつ状態明けを待つことにしましょうかね。
今年もゴールデンウィークは遠出しない。間に休暇をとれば9連休になるが、あまりまわりで休む人はいないな。
前半のお休みに目黒雅叙園の指定有形文化財「百段階段」で開催中の「福ねこat百段階段展」に行ってきた。
百段の階段を上りながら昔の和室と猫アートの饗宴を楽しむことができる。
入口では猫の写真がお出迎え。
そして日本で初めて猫を神仏像にした猫アートの先駆者もりわじんさんの作品の数々。
お誕生日猫は365日分あって、一体一体表情が違う。オーダー購入もできるらしい。フクフクした顔が和むわ〜。
ほかにも歌川国芳の絵画から飛び出した立体作品
や妖怪ねこなど、80年以上前に建てられた日本家屋とマッチしていてとても見ごたえがあった。
出展作家のほか猫アート作家の「猫アートマーケット」もあり作品も購入できる。
猫好きにはたまらない展示でした!5月14日まで開催。
次のお休みには、亀戸天神の藤の花を見に行った。
ちょうど満開でものすごい混雑ぶり。亀が日向ぼっこしながら人間の喧騒を眺めていた。
ランチは亀戸天神から少し離れた穴場的なお店「ienomiバル日和」。低価格なのにどれもおいしくて野菜もたっぷり。
特にしらすのバジルリゾットやブルーチーズケーキ
は絶品だった。これじゃあ昼間からお酒もすすんじゃうね。
帰りに前から行きたかった「佐野みそ」へ。
昔ながらの量り売りの店をリニューアルして、店内でお味噌汁がいただける。残念ながら味噌のフレンチトーストは売り切れだったけど、シンプルな京都の赤だしと吟醸味噌の味噌汁と味噌プリンでほっと一息。
日本人で良かった〜。
後半のお休みには、休館日で行けなかった太田記念美術館へ行って、あとはのんびり普段読めない本や録画したままの映画でも観ることにしようっと。
渋谷Bunkamuraザ・ミュージアムで開催中の「これぞ暁斎!」に行ってきた。
休日は混んでいると思って午後から有給休暇をとった。
まずは松涛の「STAND BY FARM」で自社農園直送の無農薬野菜たっぷりのランチ。最近流行りのクレンズジュースとサラダ。
ベーコン、アボカド、ポーチドエッグが乗ったケールを練りこんだグリーンパンケーキ。
お水にも野菜やレモンが漬け込んである。
パンケーキはなかなかのボリュームで大満足。東銀座のお店は夕方からの営業らしい。野菜のコースがあるとか。今度行ってみよう。
Bunkamuraは雨の平日なのに思った以上の人出だった。河鍋暁斎は幕末から明治の絵師。歌川国芳に入門し、狩野派に学び、仏画から戯画まで幅広いジャンルを描いた。今回はイスラエル・ゴールドマン氏所蔵の暁斎コレクション作品の数々。カラスやカエルなどの動物たちの世界
や鐘馗と鬼、百鬼夜行など異界の様子を描いたもの
など繊細な作品からユーモラスで大胆なものまで多岐にわたっていた。個人的には2015年に三菱一号館美術館で開催された「画鬼 暁斎」のほうが狂気に特化していて面白かった。でも暁斎のいろんなジャンルに触れられるので、見たことのない人にはお勧めです。4月16日まで開催。
先日、地域猫のクロちゃん
の具合が悪く、足を引きずって食欲も無く寝てばかりだった。なのに一週間ほど行方不明で、さすがにもう生きていないかもと思っていたら、ガリガリにやせて夜中に助けを求めてきたので、夜間救急動物病院へ連れて行った。よほど痛いらしく、おとなしくキャリーに入り、病院でもしゅんとしていた。喧嘩か何かで後ろ足の関節が腫れてとても痛いらしい。レントゲンと血液検査をして抗生剤の注射をしてもらい、ようやく最近食欲も戻り元気になった。
猫の恩返し、何かいいことがあるかなあ。でもネズミはいらないからね!
2月に人生ではじめてインフルエンザに感染した。先にダンナが罹り、翌日すぐに感染。朝から喉が痛いな〜と思っていたら午後には熱が出て、仕事を早退し、病院に行き薬を処方されたが、その晩には40度以上は熱が出た。体が熱いし頭が痛い。三日間熱が下がらず、何も食べられず、体力も低下して相当なダメージだった。
ようやく食欲ももどり、久しぶりの外出は川越市立美術館で開催の「猫まみれ展」。美術コレクターの招き猫亭さんが収集してきた猫の絵画、版画、彫刻の数々。
藤田嗣治や歌川国芳、竹久夢二などの作品もあり、思いのほか充実した展示だった。
美術館を後にし、川越を散策。有名な「時の鐘」は時間になると自動で鐘が鳴るんだって。
街ではお芋や焼き鳥を食べ歩きする人々でものすごく賑わっていた。
その夜は川越でディナー。
3,700円のコースなのに6品+デザートでかなりお得な内容で、病み上がりの体に栄養補給できた。やっぱり健康で食べ物をおいしく食べられるのが一番よねえ。
3〜5月は暁斎や雪村、国芳も展示される。楽しみだ。そろそろ送別会やら歓送迎会やら忙しくなるなあ。3月下旬には桜も咲くし。皆さんも体調に気をつけて春を楽しんでくださいませ!
友達が金沢で出会った「加賀ゆびぬき」の美しさに感動して、有楽町で作品展があるというので休日にランチ仲間4人で行ってきた。
まずは昨年3月にオープンした東急プラザ銀座「虎杖(いたどり)」で和食ランチ。いつも1時間の短い昼休みで不完全燃焼のおしゃべりもこの日は時間を気にせず思いっきりできる。ランチの後は腹ごなしに東急プラザ6Fと7FのJAPAN MARKETをぶらり。日本ならではの雑貨などが置いてあり、外国人だけでなく日本人も楽しめる。プレゼント選びに最適だから、またゆっくり来たいものだ。
そして「加賀ゆびぬき 結の会作品展」へ。
金沢に古くから伝わる裁縫道具のゆびぬき。紙の芯に真綿を巻いて、表面に絹糸を一本ずつかがって作る伝統手仕事。全国の教室の生徒さんたち(こんなにたくさん生徒さんがいたことにびっくり!)の作品がたくさん展示されていて、様々な色彩のデザインがあり見ていて飽きない。絹糸の色や模様、内側の布の色もそれぞれの個性とセンスが出て、まさにオンリーワンの作品たち。さすがに先生の作品は糸にブレがなく模様が美しかった。加賀ゆびぬきは何年か前の展示会で知っていて、そのときに購入したものがこれ。
そして今回購入した作品。
使うのがもったいないけど、シルクの紐に通してペンダントにしてみよう。そしてこの機会にチャレンジしようかと手作りキットも購入。
老眼との闘いはどうしているのか生徒さんたちに聞いておけばよかったな。
興味のあるかたは結の会ホームページへ→ http://quilt-yui.com/
5月の連休に金沢21世紀美術館の市民ギャラリーで公募展もあるそうです。あ〜行きたいなあ!
寒中お見舞い申し上げます。
まずは、我が家のお猫様と年賀状、おせちの写真でご挨拶。
そうそう、昨年のクリスマスに1週間だけ中目黒の川沿いがライトアップした写真もあったっけ。
何年か前の青いライトアップのほうがきれいだったな。
年末に白目が出血(結膜下出血というらしい)し、風邪気味になり、そのまますっきりしない年明けだった。おまけに4日からみっちり仕事、休日出勤もして疲れきってしまったので、日記のアップが遅くなりました。
とりあえず、具合が悪いながらも近所の神社へ初詣し、アウトレットでお買い物をし、渋滞に巻き込まれながらも帰宅。あっという間の年末年始のお休み。1ヶ月とは言わないけど、2週間くらいは欲しいものです。
やはり今年も健康第一で!事故や天災がありませんように。
なかなか創作が進みませんが、いつもホームページを見てくれてありがとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします!