東京都美術館で開催中の「ムンク展」に行ってきた。
入口には名画の映像が流れており、
平日だというのにかなり混んでいた。ノルウェーの画家ムンクの「叫び」
はあまりにも有名だが、青春時代の初期から晩年(80歳まで生きていた!)までの作品の約100点が展示されている。初期は祖国の景色や病気の姉を描いた作品が多く、肉親の死などによる絶望や不安、孤独から「叫び」や「絶望」などの人間の暗部や負の感情を表現した作品や自画像が多い。若い頃は、女性との愛憎から「接吻」「吸血鬼」「マドンナ」
などの作品が生まれている。作品が評価されてきた晩年は明るい色調の作品となり、ようやく精神的にも安定したのが作品を通して良くわかる。
売店にはピカチュウたちの「叫び」のコラボのポストカードも売っていた。
来年1月20日まで開催しているので、ぜひお早めに!
12月の上旬には、有給休暇の消化でマイナーな湯谷温泉(愛知県と静岡県の境あたりにある)に行ってきた。まずは、昔の銀行をカフェにした「鳳来館」でランチ。
昭和レトロな内装と懐かしいナポリタン。
2階では竹久夢二の原画などの美術品が展示されていた。
フリーメイソンの指輪やスプーンなんてはじめて見た。
食後に鳳来山東照宮
を散策し、今回の目的である漢方薬膳料理の宿「はづ木」へ。
ここは十数年前に一度来たことがあって、お気に入りのところ。温泉にも入れて、本格的な漢方薬膳料理が食べられるという珍しい宿だ。
本日のお献立。
きれいに盛り付けられた前菜、
鳥のムネ肉のスープ、
紅花入りエビの炒め物、
魚の蒸し物、
トウチの麻婆豆腐、
ダチョウ肉の煮込み、
卵白と貝柱の炒め物(真珠の粉入り)、
青梗菜の炒め物、
漢方入り炊き込みご飯と烏骨鶏のスープ、
白きくらげのデザート
などなど。それぞれ効能がある薬膳だ。お腹がいっぱいなのにもたれないし、ヤマモモなどの薬酒セット
はアルコールがキツイけど悪酔いしなかった。
翌日の朝食もおかゆやお豆腐でヘルシー。
もう少し近ければしょっちゅう行きたいところだ。
翌日は、かわいい狐様がたくさんの豊川稲荷へ行き、
お稲荷さんをお土産にして帰路についた。
やっぱり、寒くなると温泉はいいなあ。来年も元気で遊びに行けますように。
平成も終わってしまいますが、今後とも皆様どうぞよろしくお願いいたします!
12月までに有給休暇を使わないとリセットされてしまうので、平日にお休みをとって、夏に行った桃の冷製パスタとパフェがおいしかったレストランのディナーを食べ、紅葉を見に行こうということになった。
まずは、小諸の昔ながらの甘味屋さんで軽めのランチ。東京じゃあ見かけなくなったショーウインドウのメニュー。
甘味屋さんなのにおでんやカレーうどんもあり、
食後に甘味が食べられる。
なんて贅沢なひととき。駅前には人がいないのに、この店はおばちゃまたちで賑わっていた。お得なおいしい店を良くご存知。
食後に、小諸城址「懐古園」へ。維新後に廃城となった小諸城を公園にし、さくらの名所としても知られている。
紅葉は若干早かったかな。園内には児童遊園地や無料の動物園もあって、ライオンやキツネがいてびっくり。ちょっと寂しそう。
さて、お楽しみのレストラン「クレッセント」の夕食。
夏に食べ損ねた「白いとうもろこしのスープ」と「お豆腐の味噌グラタン」
「秋刀魚のカルパッチョ」
「洋梨の冷製パスタ」
「ハマグリのリゾット」
「ティラミスカフェ」と「生姜のロイヤルミルクティー」。
メニューが豊富で、何を食べてもおいしい。おいしいものを知っている猫ちゃんも、ずーっと窓際で、お店のおかあさんから目をそらさないで、一途におとなしく待っていた。
(後でちゃんとご飯をもらっていた。)
翌日は軽井沢まで足を延ばし、紅葉の名所「雲場池」へ。
池に紅葉が映って、まさに絶好の見頃!久しぶりにきれいな紅葉の赤を見ることができた。さすがに軽井沢は小諸より気温が低いだけあって、駅前のアウトレット周辺も紅葉していた。今年は台風の影響で塩害がひどいらしいけど、軽井沢は影響なしできれいだった。
12月になると都心も紅葉して、今年もあと1か月になってしまう。世の中はクリスマスモードだもんね。そろそろ毛布やコートを出して、冬支度をしないと!
朝晩と昼間の気温差が大きくなり、急に秋がやってきた。
寒くなってくると温泉。そこで近場の埼玉の温泉へ行ってきた。
まずは懸案事項だった、川越の「オハナ」で卵サンドと親子丼のランチ。
かなりの行列ができるので、開店早々を狙う。ピリリとマスタードが効いたやわやわの出し巻きをはさんだ卵サンド。
贅沢な出汁巻き卵。
甘めの出汁ととろとろの卵の親子丼。
これだけで卵を何個分食べちゃったのかしら。
食後にはカフェでかぼちゃのカフェオレとどらやき風パンケーキ。
ちょっと食べ過ぎたな。
早速、日帰り温泉だけど宿泊棟もある埼玉県小川町の「花和楽の湯」へ。
岩盤浴あり、炭酸泉あり、源泉はアルカリ度が高くてやさしいお湯だ。おまけにアロママッサージもお手ごろ価格。食事処もあり、宿泊者は何度でも出入りができる。ここが埼玉ってことを忘れてしまうね。
その日は早めに夕食を食べて、サッカー日本代表戦を部屋で観戦。若手の中島・南野・堂安がスピーディでいい。DFの19歳の冨安、右サイドの室屋も頑張った。若いって勢いがあっていいわあ。久しぶりに楽しい代表戦だった。森保監督は起用もわかりやすくていいね。1月のアジアカップが楽しみだ。
次の日は、ダンナの知り合いの旦那さんが、改築を手がけた古民家カフェ「わらしべ」へ。
昔ながらの木造建物は落ち着いていいね。有機野菜を使ったランチもおいしかった。
小川町は和紙で有名らしい。(知らなかった!)地味だけど和紙の工房が点在している。
おみやげ用の小物もあるけど、掛け軸や日本画、書道、ちぎり絵などに欠かせないいろいろな種類の和紙を製造し、卸しているところが多い。こんなに多くの色や種類を見たのは初めてだ。
かわいい猫ちゃんも和紙でできている。あれこれ買いたくなるけど、もったいなくて何に使えばいいのか。ちぎり絵や和紙でアクセサリーなんかもいいね。ああ、ハマリそう。
帰りに花園インター近くの「珈楽庵」で、久しぶりに“おいしい喫茶店の珈琲”を飲んだ。
カウンターにいろんなコーヒーカップが並び、一杯ごとにドリップしてくれる落ち着いた喫茶店、昔はたくさんあったけど、今は少なくなったよねえ。お手軽に飲めるのもいいけど、ゆったりくつろげる時間も必要だよ。忙しい現代人、心も身体も脳みそも休ませてあげてね。
終了間際は混雑するので前売り券を購入し、最後の夏休みを使って、東京都美術館で開催中の「藤田嗣治展」に行ってきた。
没後50年の史上最大級の大回顧展だ。日本だけでなく世界の美術館や個人所蔵の作品を約120点観ることができる。会場は「風景画」「肖像画」「裸婦」「宗教画」などのテーマごとに展示されていた。
渡仏し、シャガールやモディリアーニの影響を受けた色彩鮮やかな画風、磁器のような乳白色の肌を表現した裸婦や子供の絵、日本画のように金箔や銀箔を背景に使用した作品、一方で暗い色調の戦争画など時代や環境の影響がよくわかる。
乳白色の肌の女性の効果的な黒いドレス。
黒の背景に闘う多数の猫。
白と黒の使い方が非常に効果的で個性的だ。いろんな作品に猫が登場し(もちろん自画像にも)、猫好きが伺えるね。
作品数が多くてなかなかの見ごたえです。10月8日まで開催中。今度はぜひ猫に特化した作品展を開いて欲しいなあ。
今シーズン最後の桃パフェがあるかと浅草の「フルーツパーラー ゴトー」へ行ったが、すでに季節はぶどうとイチジクになっていた。
珍しい黒と白のイチジクパフェは生クリームと相性がよく、なかなかおいしかった。
桃はまた来シーズンだな〜、と思って目黒の「リーベル」に行ったら、まだありましたよ桃パフェ!
旬が過ぎた桃だったけど、夏の終わりにまた食べられて良かったさ〜!また来年もおいしい桃が食べられますように。
お彼岸過ぎると急に秋めいてくるのでしょうか。気温の変動で体調を崩さないようにご自愛ください。
8月は、何だかいろいろと出歩いた。
まず、9日からまた桃を食べに小諸の洋食レストラン「クレッセント」へ。
平日のランチなのに予約で満席だ。桃の冷製パスタと桃のパフェは数量限定だから事前に予約。
これが絶品!柔らかくて甘くて私好み。チーズのリゾットやバナナカフェオレもおいしくて、
今度はぜひディナーを食べに来たい。
宿泊は、涼を求めて久しぶりの奥志賀へ。相変わらずクオリティの高い洋食ディナーだった。ここは中華もあるのだけど、残念ながらシェフが体調不良だった。また今度だな。
18日から一泊で箱根へ。珍しく雲ひとつない富士山を見ながら、
強羅公園のサンドイッチの店でランチ。
公園もきれいに整備されていた。
宿泊は、企業の福利厚生施設をリニューアルした「グランリゾート箱根」へ。シェフの創意工夫が感じられるディナーがおいしかった。
こじんまりしているけど落ち着くからまた利用したい。
翌日は久しぶりにポーラ美術館へ。幻想的な世界観を表現した「オディロン・ルドン」。
目玉おやじや寄生獣などに影響を与えたというが、19世紀末の印象派時代にこんな神秘的な不気味な表現ができたとは驚きだ。
ポーラ美術館の常設展にはガレやドーム兄弟のガラス作品もたくさんあって、見ごたえがあった。
もうすぐ終わっちゃうから、ホテルオークラのチャリティイベント「動物たちの息吹」にも行った。
円山応挙や菱田春草、藤田嗣治らの動物画が並び、入場料などは寄付されるそうだ。
年に一度の検診が早く終わったので、東京ステーションギャラリーで開催の「いわさきちひろ、絵描きです。」へ行き、
両国の「江戸ねこ茶屋」で猫と戯れたりもしたっけ。
私は興味がなかったけど、ツレが好きだというので、東京国立博物館の「縄文」にも行った。
老若男女、子供から大人まで大変な混雑だった。縄文時代のものがきれいに残っているのは感動だ。土偶はおもしろかったけど、私は弥生時代の埴輪のほうが好きかなあ。
なんだか遊んでばっかの8月だったけど、来月は東京都美術館で開催の「藤田嗣治展」、10月はいよいよ「フェルメール」や「ムンク」が始まる。有休消化でまだまだ遊ぶぞお〜!
果物の中で一番好きなのが桃だ。
そこで、夏休み第二弾は山梨で桃三昧をしてきた。最近は、カフェを直営している桃農園が増えて、この時期はものすごく混んでいるらしい。
まずは、朝ごはんを食べずに我慢し、中西農園「Peach cafe なかにし」へ。午前10時開店なのにもう並んでいる。桃だらけのメニューでテンションがあがるぅ。
絶対に桃のパフェははずせない。ここのは硬めで皮ごと食べる桃だ。
柔らかい桃が好みだけど、硬い桃も新鮮。
桃のスムージーは濃厚で口いっぱいに桃の香りが広がる。
珍しい桃のピザは、硬い桃とチーズの塩味がマッチして結構おいしかった。
もちろん二軒目も桃カフェへ。内藤農園の「グリーンテーブルカフェ」も待っている人だらけ。
この日の気温は35℃。屋外のカフェなので、暑さに負けて断念。
この時期、普通のカフェでも桃のメニューはあると確信し、まちカフェ「つぐら舎」へ。
ありましたありました桃のメニュー。
冷製桃のパスタは塩加減と桃がいい感じ。
桃のシェイクはかなりボリューミー。
ここの桃のパフェは柔らかめの桃で私好み。ここはブドウ園もあり、民宿にもなっているらしい。落ち着いた穴場の店で大満足だった。
さすがにお腹がいっぱいになったので、笛吹川フルーツ公園の中にある「フルーツパーク富士屋ホテル」にチェックイン。
高台に建っているので涼しいし、町が一望できる素晴らしい景色。もちろん温泉で、夕食も洋食のフルコースだし、
朝食も正統派アメリカンブレックファースト。
期待していなかったけど富士屋ホテルグループだからちゃんとしたホテルだったわ。良かった良かった。
翌日も結構並ぶと評判の桃農家カフェ「ラペスカ」へ。
ここは1時間弱待ちました。待合には屋根と椅子とミストがあって、ちゃんと熱中症対策してくれていてありがたいわ〜。
ここでは、桃のサンド
と桃パフェと桃の紅茶。
パフェは開いていたり閉じていたり、店によっていろいろだ。やっぱりここも皮ごと食べる桃だった。東京ではあまり皮ごと食べる習慣はないけど、山梨では普通らしい。帰りにJAで桃を一箱買って、桃三昧の余韻を家でも楽しむことにしましょう。
桃が終わると、シャインマスカットの季節。また行っちゃおうかなあ!
暑い。日差しが痛い。日本はいつから亜熱帯になったのか。
西日本の豪雨災害、お見舞い申し上げます。
6月下旬に夏風邪をひいて、2週間くらい具合が悪かった。喉が痛くなり、鼻水と咳が止まらなくなり、おまけに下痢が続き、熱が出て一日仕事を休んでようやく病院に行って何とかなった。
病み上がりだったけど、東京ドームで開催していた「ねこ画展」の最終日にようやく行けた。
猫の絵といっても画材や手法が様々で、でも猫に対する愛情がたっぷり感じられた。
名画の中に猫…思わず笑っちゃいました。
そうこうしている間に夏休みです。今年もあまり遠出はせずに近場の涼しいところへ行くことに。第一弾は草津。去年泊まって気に入った、和菓子屋さんのお宿「花いんげん」へ。
ウエルカム和菓子、
お休みどころのドリンクバー、
お豆を使った健康朝食。
湯畑の源泉の温泉も最高だ。
夕食はついていないので、ライトアップされた湯畑を散歩しながら、
地元のおじさんが集まる居酒屋さんへ。
草津なのに、金沢出身のご主人の金沢おでんや煮あなごがおいしかった!
翌日は、近くの旅館の飼い猫
やお土産やの飼い猫
にご挨拶して、草津から野沢温泉へ。
野沢温泉は暑かった!無料の外湯めぐり
もおもしろかったけど、汗だくで夏は辛いなあ。
東京に帰ったら、連日の猛暑でバテバテ。皆さんも熱中症に気をつけましょう。
夏休み第二弾は、フルーツを食べに山梨へ。(これまた暑そう!)第三弾は涼を求めて奥志賀へ行く予定です。また報告しますね!
4年に一度のワールドカップ、ロシアで開幕しましたね。
開幕戦のロシアはプーチン大統領の御前試合とあって、FIFAランキング70位とは思えない頑張りで、サウジアラビアに5-0で圧勝でした。全員がよく走って、あれこそチームプレイでしたね。
今回の大一番、スペインVSポルトガルは3-3でした。スペインのパスサッカーも勢いがなくなってきたし、ポルトガルも相変わらずのロナウド頼み。アルゼンチンのメッシもワールドカップではいつも輝けない。チームプレイは難しいね。
日本はよく言えばベテラン、悪く言えば高齢化のメンバーが多く、もっと若手を選んで欲しかった!絶好調の中島翔哉とかさ!勢いは大事だと思うよ。西野監督は手堅く先発メンバーを選ぶんだろうなあ。せっかくなら、GKは中村航輔、DFは昌子と植田にしてほしい。日本では盛り上がりに欠けていますが、恥ずかしい試合をしないように応援しましょう。イタリアもオランダも出られないんですから。
そういえば、今回の勝敗の予言者はエルミタージュ美術館でネズミ番をしている耳の聞こえない白猫「アキレス」だそうな。今回の優勝はやはりブラジルでしょうか、ドイツでしょうか。しばらく寝不足が続くなあ。
うちのお猫様はまったく興味がないみたいけどね。
急に職場で課内異動があり、まったく触ったことがないシステムを前任者から引き継がれたり、今までの仕事を新しい人に引き継いだりして残業の日々、気がついたらゴールデンウィークになっていた。
ゴールデンウィーク前半には、以前から計画していた、夜の足利フラワーパークで藤の花を見てきた。ちょうど満開で、紫やピンクはもちろん、白や黄色の藤の花もライトアップされてきれいだった。
4月にフラワーパークの目の前に電車の駅ができたんだって、すごいよね。
翌日は、久しぶりに益子の陶器市を見に行った。
天気もよく、相変わらず大盛況。窯だししていた登り窯の中も見ることができた。
今回はあまり欲張らず、小さめのご飯茶碗と薬味入れの小皿とかわいいカエルちゃんを購入。
益子焼はお手ごろ価格で気兼ねなく普段使いできていいわあ。
5月3日には、目黒雅叙園の「カノビアーノ」で冷製カッペリーニのランチを食べ、
百段階段で開催している「猫都(ニャント)の国宝展」を観に行った。
いろんなジャンルの猫アート作品が222(ニャンニャンニャン)点展示されていて、日々のストレスも解消、和ませてもらいました!
5日には、亀戸のお気に入りのお店で昼飲み。前菜の盛り合わせ(これで780円!)、
和牛のカルパッチョと洋風土手鍋、
しらすのジェノベーゼリゾットとブルーチーズケーキ。
どれもおいしくて大満足。亀戸天神の藤の花はもうすでに終わっていたけど、「佐野みそ」でお味噌を買って、
「船橋屋」で甘味を食べて、
亀戸を満喫。
ああ、読みたい本も録画した映画もたくさんあるし、夏物も出しておかないといけなし、もっと休みをくださ〜い!
暖かい日や春の嵐で荒れ模様の天気が増えて、冬から春への季節の変わり目ですね。花粉の症状が出たり、気温の変化に体がついていけない。気がつくともう3月ですよ。なんだか忙しいうちに桜が咲いちゃったりするんだろうな。
そういえば、先月湯河原に梅を見に行った。
そのときはまだ三分咲きで、まだまだこれからねえ。なんて言ってたのにさ。
立ち寄った来宮神社がリニューアルしていて、カフェがあって、おしゃれになっていた。
その日は「湯河原リトリート ご縁の杜」に宿泊。
リトリートって、「隠れ家」とか「日常生活を離れて自分だけの時間を持つ」という意味があり、心と体を整えることをコンセプトにした宿だ。ヨガやメンタルセッションなどもあり、ちょっとスピリチュアル的で、驚いたことにお客はほとんどが女性の一人旅。野菜の声を聞いて作るという、動物性の食材を使わないヴィーガン料理
はとてもおいしかった。
翌日、ランチに立ち寄った真鶴海岸沿いの「麦とろ 童子」
には変わったメニューがたくさんあって、バジル風味の「とろろ伊太利庵」は粉チーズをかけるとかなりイケる。
前菜とかに汁と抹茶とお菓子付で大満足。今度は違うメニューにも挑戦してみたい!
先月は、かねてより懸案だった「すみだ北斎美術館」にも行ってきた。
葛飾北斎が墨田区生まれなので作ったという区立美術館だ。この日は「華やぐ江戸の女たち」を開催(4月8日まで)していて、美人画にみる着物の文様や髪型(身分や年齢によって違う)、化粧道具などが展示されていた。常設展にはタッチパネルで見ることができる「北斎絵手本図鑑」やアトリエの模型などもあって、今まで知らなかった北斎についても知ることができた。
今年は上野で秋に「フェルメール」と「ムンク」が開催される。どちらも混雑必至だろうなあ。
春は人事異動や卒業入学などでバタバタするんでしょうね。迷ったときは、自分がどうしたいかを一番に考えて決めてくださいね!
ツレが絶対行きたいという世界的に有名なイラストレーター「生頼範義(おうらいのりよし)展」を観てきた。
名前は知らないという人も、映画「ゴジラ」
や「日本沈没」
「スターウォーズ」
などのポスターや雑誌「SFアドベンチャー」の表紙、平井和正の本の表紙や挿絵、
ゲーム「信長の野望」のパッケージイラストで目にしたことがあると思う。惜しくも2015年に肺炎で亡くなったそうだ。雑誌の表紙や挿絵などをどのくらいのペースで描いていたのか、会場にはたくさんの作品が展示されていた。
イラストなので、リキテックス(水溶性のアクリル絵具。乾くと耐水性となり、重ね塗りができる優れもの)作品が多いけれど、オリジナルで油絵の作品もあって見ごたえがあった。たまには人の趣味に付き合って違う世界をのぞくのもいいものだな。
その日は、入谷の普茶料理「梵」で私の誕生日ゴチ。
普茶料理とは、約300年前に中国の隠元禅師が伝えた精進料理だ。
動物性のものを使っていないとは思えないほどのバリエーション豊かな料理で、何度来ても飽きないお気に入りのお店。たまには肉や魚を食べない日を作ってみるのもいいですよ!
インフルエンザが過去最高の流行とか。
休養や栄養をとって、免疫力を高めましょう!
新しい年になり、早くも一週間が過ぎてしまいました。
まずは、おせちとこたつでまったりしている我が家のお猫様と遊びに来る地域猫クロちゃんの写真でご挨拶。
年末年始は、ツレの仕事が大晦日まであり、1〜3日しか休めなかったので、近所の八幡様への初詣以外はどこへも行かず、自宅でゆっくり。それでもあっという間のお休みでした。1月は忙しいので、4日からガンガン仕事しまくりで、お正月の余韻もなく一週間が過ぎた感じです。
年賀状には、入院だの通院して薬飲んでますなどが増え、中学の同級生が亡くなっていたとの連絡もあり、時の流れは残酷だなあ。やっぱり健康第一で、会えるうちに会いましょう。
今年は年始から地震が多いのも嫌ですね。異常気象や北朝鮮とアメリカの関係も心配です。高齢者が増えていくのに、介護や福祉の政策がトーンダウンしているのも気になります。65歳定年制検討で、どんどん年金をもらえなくなるなんてブラック過ぎます。
暗い話はこのあたりにしておいて、年末に麻布十番の「天のや」でおいしい卵サンドを食べました。
出来立ての出汁巻き卵とからしマヨネーズがマッチしていました。小倉トーストとクリームあんみつもおいしかったのでお勧めです!
さて、今年もおいしいものを食べ、芸術品をできるだけ観て、読書をし、猫を愛で、あわてず、無理をせず、健康な一年でありますように。
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